ついに念願の注文住宅が手に入る!引き渡し前に施主検査について詳しく知ろう!

このサイトでは念願の注文住宅引渡しの前に行われる施主検査について解説しています。
家が完成すれば施工工事は終わりかもしれませんが、家族の暮らしはスタートします。
住み始めてから不具合や欠陥というトラブルが見られると、生活に支障をきたしてしまうことも。
完成後から先の生活を安心安全に暮らすために引渡し前に念入りなチェックをしておくことが大切です。
検査の際に知っておいて良かったと思えるような情報をお届けします。

ついに念願の注文住宅が手に入る!引き渡し前に施主検査について詳しく知ろう!

注文住宅完成後の内覧会では施主検査を行います。
チェックポイントとしては、壁が真っ直ぐ立っているか、床は斜めに立ってないか、ドアの開け閉めはスムーズであるか、ネジなどが不足している箇所がないかなど詳細に確認します。
それと同時に仕上がりは契約したプランや仕様通りになっているか、図面などを確認します。
この2点について細部まで検査することが大切です。
注文住宅完成後の家族の生活を考えて外部と内部、点検口に至るまでしっかり確認しましょう。

そもそも注文住宅の施主検査って何?完成検査との違いは?

注文住宅の建築に関しては、同一の建売住宅とは異なり、誰も生活を送った経験がない住宅になることから検査を徹底することは重要です。
取り敢えずは瑕疵担保責任によって10年間の保証制度はあるものの、敢えて施主検査を依頼することで欠陥の無い住宅に仕上げることに役立ちます。
この施主検査は完成検査とはことなり、施主自信が第三者機関へと依頼をすることが前提にあるので、常に正しく公正な判断を行っています。
これに対して完成検査の場合では、施工会社の社員との立ち会いで完成した住宅の内外を点検していく方法ですが、この点検では見える位置しか行わないことが一般的です。
単に室内全てのスペースを確認してもらう方法に限定されるので、見えない部分に関しては対象外になることも多い傾向にあります。
もしも見えない部分で欠陥や施工ミスが発生している場合、やはり注文住宅を建てた施主が住宅の検査会社に依頼をする方法であれば全てを見抜くことができるので、トラブル回避と生活後の安心感を確保できるのではないでしょうか。

注文住宅の施主検査では具体的にどんなことをするのか?

オーナー様が検査する前の施主検査ですが、施工側の見方とオーナー様の見方の両方を見ます。
図面通りの寸法で納まっているか、注文通りの建具・設備等の仕様が合っているか、重要な敷地境界と建物の距離等で違法建築になっていないことなどを具体的に申請図面と照らし合わせます。
オーナー様が要望している照明や水回り、そして一番時間を長く過ぎすであろうリビングなどを重点的に見ます。
関連機器に関しては製造年月日、メーカー、取り扱い説明書、保証書などの確認も必要になってきますし、外回りの車庫や植栽等の確認も具体的に確認しますが、注文住宅のため細部まで確認項目が多数になりますが、すべてチェックします。
上下水道はどこに埋設されているか、ガス管の埋設位置はどこか、電気のスマートメーターの設置場所はどこかなど外部の確認検査も行います。
注文住宅では仕様が多いため、チェックリストなどを作成してチェックするのが一般的ではないでしょうか。

注文住宅の施主検査のメリットは施主だけではない!施工会社にもこんなメリットがある!

地元の工務店に依頼をして注文住宅を建てる方は、全てを任せても実績豊富で評判の良い工務店であれば安心することはできます。
ところが建築中に気付かないままでミスを起こしてしまう可能性はあり、この問題を回避するには施主検査として第三者となる住宅検査の会社に検査依頼をする方法で後から欠陥住宅になってしまう問題を無くせます。
工務店側では注文住宅を得意分野としていることで、第三者が入ることで信頼されていないのではと考えてしまうことも想定できますが、実際には欠陥住宅を作らずに済ませられるメリットがあり、この検査によって実際に不具合や問題点が見つかった際には速やかに対処することを可能にします。
この一連の流れで完成した注文住宅は、当然ながら施主側は完璧な住宅に住むことができるので、利用した工務店に対して良い口コミをネット上に書く可能性も十分にあります。
工務店側は良い口コミが増えることで注文住宅を建てたいという方も増えることになり、結果的に会社の経営上でのメリットを感じるのではないでしょうか。

注文住宅の施主検査に立ち会うとこれだけの時間がかかる!

注文住宅完成後の施主検査に立ち会うと、建物の構造や広さなどにもよりますが1、2時間ほどかかります。
場合によっては30分ほどで終わったり、長い場合は2時間を大きく超えることも。
なぜ簡単に終わらないかというと施工後の内覧会での施主検査は、引渡し後の生活を左右することが考えられるからです。
不具合や欠陥に気づかずに住み始めると当然住みにくさやストレスを感じてしまいます。
トイレの扉が開きにくいと、使うたびに開け閉めが不便でしょう。
注文住宅の施主検査ではこうした不具合や欠陥を、家の外部や内部をはじめ、見えない場所を確認するために設置された点検口までしっかり確認します。
また契約時の設計図や仕様と異なってないか、設計図などと照合しながら検査を行います。
立ち会う際はカメラやメジャー、懐中電灯などの道具が必要な場合も。
事前に調べて準備しておくことをお勧めします。
注文住宅の施主検査は最終的なチェックです。
後で後悔のないように細部まで目を行き渡らせることがポイントです。

注文住宅に関する情報サイト
注文住宅の施主検査についてお教えします

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家が完成すれば施工工事は終わりかもしれませんが、家族の暮らしはスタートします。
住み始めてから不具合や欠陥というトラブルが見られると、生活に支障をきたしてしまうことも。
完成後から先の生活を安心安全に暮らすために引渡し前に念入りなチェックをしておくことが大切です。
検査の際に知っておいて良かったと思えるような情報をお届けします。

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